あなたが【 目を使うと不調 】になるのは
自律神経失調症が原因ではないですか?
スマホやテレビなど目を酷使することが増えている昨今、目を使うことで不調が出る方も増えています。
スマホやPCはもちろん、運転・人混みなど、不調の引き金は様々なものがあります。
このページでは、
・どういったことが不調の引き金になるのか?
・出てくる不調はどんなものなのか?
・何故不調が出てくるのか?
などについて解説していきたいと思います。
こうした不調は自律神経失調症では多くみられます。
自律神経失調症専門である当店としては、「目を使った時に現れる不調(眼精疲労症候群)」の治療経験は多く持っており、漢方治療が可能であると考えています。
目次
・どんな場面で出てくる?
・どんな不調が出てくる?
・不調が出てくる原因
・自律神経失調症状との関係
・自律神経失調症の判定
・当店の紹介
2021年6月21日 更新
どんな場面で出てくる?
目を使う場面になると様々な不調が出てくる方がいます。
・スマホ/PC/テレビを見ていると
・車の運転をすると
・高速道路/トンネルを運転すると
・人混みに入ると
・コンビニ/スーパーに入ると
・お店の陳列棚を見ると
・本や雑誌を読むと
・流れる電光掲示板を見ると
などの場面で不調が出てくるのです。
どれも目を使うことが重要な場面であり、目に入ってくる情報が多いという特徴があります。
目に情報が入ってくるだけではなく、それに伴って思考する・判断する場面も多いです。
どんな不調が出てくる?
目を使った時に出てくる不調は様々です。下線の付いた症状には、それぞれ詳しい解説ページがあります。
目に関連した症状
・目の奥の痛み
・焦点が合わない
・物が二重に見える
・まぶしい
目を使った時なので、ただの疲れ目として考えても良いのかとは思います。
目を休めてあげれば比較的回復は早いですが、症状が継続するようであればただの疲労とは考えにくくなります。
目を十分に休めてあげても回復してこないようであれば、目の疲労が回復してこない原因が何かあると考えるのが良いでしょう。
体の症状
・吐き気
・めまい
・頭痛
・動悸
・首や肩のこり
・頭がボーっとする
・耳鳴り
・息苦しい
・手足の痺れ
・眠くなる
など、症状は多岐に渡ります。
これらの症状が「目を酷使した」という原因で出てくるのは不思議です。
ただし、次の章(不調が出てくる原因)で後述するような原因があると考えれば納得いただけると思います。
精神症状
・焦燥感(そわそわ感)
・不安感
・恐怖感
・パニック
などです。
一部では、目を使うとイライラやうつ症状が出るという説もあるようですが、当店の多くの治療経験からは今のところ聞いたことはありません。
目を使っている時にイライラが出てくる訳ではなく、日常に出てくるイライラの原因をPCやスマホなどで目を使ったことに何故か結びつけているようです。
このページで言及しているのは、あくまでも目を使っていると出てくる不調です。
当店では 目を使うことと脳の興奮・疲労症状(イライラや抑うつ症状)は分けて考えています。
では、こうした目とは関係ないような不調が出てくるのは何故なのでしょうか?
目を使っただけなのに脳でも体でも不調が出てくる!?
不調が出てくる原因
前の章「どんな不調が出てくる?」で挙げた症状は、全て血流の低下による症状です。
・目に関連する症状では、目(主に筋肉部分)に流れる血流が低下すると症状が出てきます。
・体の症状でも(吐き気を除いて)血流低下からくる症状が出ています。
吐き気については、目から入った情報で三半規管が乱されることが原因と考えています。ただし、三半規管が乱されやすい状況を作っているのは血流の問題とも考えています。
・脳での血流が低下すると脳が過敏状態になるので、焦燥感・不安感・パニックなどが出てきます。
詳しくは「パニック障害」を解説したページをご覧下さい。
◎「目を使うこと」は原因ではなく引き金
目を使うことには、多くの血液を必要とします。一説によると脳に流れる血液の内、3分の1は目で使われていると言われているほどです。
それに加えて、目から入った情報を処理し、思考や判断を行うと脳での血液消費も重なってきます。
つまり、目を使うと目だけではなく脳全体として血液を多く消費するため、血液不足から様々な血流低下症状が出てきてしまうのです。
ただし、これはあくまでも血流低下症状を引き出す引き金になっているだけと考えています。
ベースにはそもそも頭部を含めた全身での血流が良くないという状態があり、目を使って血液を消費したことが症状の引き金を引いているのです。
したがって、ベースにある血流の悪さが進行すると、目を使う使わないに関係なく常時不調が出てくるようになります。
◎血流が悪い原因は?
自律神経失調症とは自律神経が乱れている疾患です。自律神経の一番の役割は循環器(心臓と血管)をコントロールして血流を維持していくこと。
したがって自律神経が乱れると血流も乱れます。自律神経失調症では、必ずと言って良いほど血流低下症状が現れてくるのです。
当店にご相談いただく方の中には、「目を使うと不調が出てくる」という方はたくさんいらっしゃいます。
多くの治療経験を持っていますが、自律神経を整え血流を良い状態にしてあげると改善していくことがほとんどです。
もし「目を使うことで不調が出てくること」に悩まれているとすれば、自律神経失調症なのではないかと疑ってみて下さい。
目を使うことで引き出される不調のほとんどは血流低下症状
自律神経失調症との関係
当店では「目を使うと出てくる不調」は自律神経失調症である考えています。
目を使うと出てくる不調(症状)が自律神経失調症で出てくる症状と同じものであるためです。
(詳しくは症状の特徴ページをご覧下さい)
こうした考えに基づくと様々な不調についても説明が付きます。
目を使うと出てくる不調は、あくまでも自律神経失調症のイチ症状であると考えてみるのです。
「目を使うとイライラが出てくる」という状況は、「どんな不調が出てくる?」の章で否定してはいますが、イライラや抑うつ感・憂うつ感なども自律神経失調症では良く出てくる症状ではあります。
「目を使ったから」イライラなどの精神症状が出たのではなく、自律神経失調症としてイライラなどの精神症状と目を使ったことによる血流低下症状が両方同時に出ていると考えれば簡単に説明出来ます。
中には眼精疲労症候群と名付け、目を酷使したことで
・不眠
・うつ症状
・月経不順(女性ホルモンの乱れ)
・胃腸症状(食欲不振・下痢・便秘・吐き気)
などの症状が出てくると考えている方もいるようですが
自律神経失調症として上記のような症状が出ているし、目を使うと血流が低下することで不調が出てくるという考える方が妥当です。
眼精疲労(眼過労)が自律神経を乱す原因と解説されている方もいらっしゃいますが、自律神経失調症を専門とする当店としては、これまでの経験上、目の疲労(酷使)が自律神経を乱してしまうことはないと考えています。
あなたが自律神経失調症であるかどうかは、次の章(自律神経失調症の判定)でご確認下さい。
「目を使うと不調が出てくる」だけではなく、自律神経失調症に当てはまる症状がいくつも出ているとすれば、自律神経失調症ではないか?と考えてみて下さい。
自律神経失調症を専門としている当店としては「目を使うと不調が出てくる状態」は十分に治療可能であると考えています。
「目を使うと不調が出る」のは自律神経失調症の症状の1つ
ご相談は無料です。下記のリンクからご相談下さい。
自律神経失調症の判定
それでは
目を使うと不調が出てくるあなたは自律神経失調症なのでしょうか?
まず自律神経失調症とは、西洋医学的に認められた正式な病名ではありません。
病院を受診されても、
・検査では何も異常が見つからない
・症状が長期にわたって出てくる
という、何の病気か分からないという時に「自律神経失調症」と伝えられることが多いものです。
上記の2項目にプラスして、
・血流低下症状が多い 時
当店はその方が自律神経失調症であろうと判断しています。
自律神経失調症で良く出てくる症状については 症状の特徴 ページをご覧ください。
症状の特徴ページの中で、多くの症状が当てはまるとすれば自律神経失調症である可能性は高いと考えています。
もちろん、ご相談いただければ
・自律神経失調症であるかどうか
・自律神経を乱している原因は何であるか
・漢方治療で改善可能なのか
などにお答えしていけます。
30数年以上にわたる治療経験上、自律神経を乱している原因さえ分かれば、治療は可能です。
当店はこの自律神経を乱している原因を見つけ出すことに特化した漢方薬局であると自負しています。
当店は専門店として、数多くの経験を持っております。
ぜひ一度、ご相談下さい。
ご相談は無料です。下記のリンクからご相談下さい。
漢方薬をご注文いただき、購入されるまでは料金はかかりません。
詳しくは↓「相談から購入までの流れ」をご覧下さい。
当店の紹介
当店は自律神経失調症を専門的に扱う漢方薬局です。
30年以上、自律神経失調症への漢方治療を続けています。
漢方医学は統計による学問ですから、データ量、つまり治療経験数が多くなるほど治療の正確性が増していきます。
当店のように自律神経失調症に絞って治療を重ねていくと正確なデータが多く得られ、治療も進歩していきます。
自律神経を整えていく方法についても、他の漢方専門薬局様よりも広く深く知っていると考えています。
ご相談は無料です。下記のページからご相談下さい。