あなたの【 閃輝暗点 】自律神経失調症が原因ではないですか?
閃輝暗点 ここ数年ほどでご相談が増えているように感じています。
突然視野にギザギザ(キラキラ)した光が現れ、少しずつ広がりながら、その周囲が黒く(もしくは明るく)見えなくなってしまうという病気・症状です。偏頭痛の前兆症状になることも多いです。
当店が専門とする自律神経失調症では、目の不調としてちょくちょく出てくる症状です。ただ自律神経失調症の症状としてはあまり多いという印象はありません。
ただ、30年以上と多くの治療経験を積んでいることもあり、治療例はまずまず持っています。比較的治療は容易であると感じています。
あなたの「閃輝暗点」は、自律神経失調症による症状ではないのでしょうか?
このページでは自律神経失調症の方の【 閃輝暗点 】について解説していきたいと思います。
目次
・「閃輝暗点」とは
・自律神経失調症としての「閃輝暗点」
・治療経験からの考え
・「閃輝暗点」と併発しやすい症状
・自律神経失調症の判定
・西洋医学で考える「閃輝暗点」
・当店の紹介
「閃輝暗点」とは
基本的には上述した通りです。
突然、視界にギザギザした(キラキラした)光が出現し、多くの場合は広がりながら移動していきます。この光は移動しないままの方もいるようで、人によって症状の出方が違います。
光の異動に伴って、視野が欠けていきます。暗くなって見えなくなるタイプと明るくなって見えなくなるタイプもあるようです。これも人によって症状の出方が違うようです。
この閃輝暗点だけで10~20分(長い方では1時間ほど)続いて終わる方も居れば、その後の偏頭痛に発展する方もいるようです。
原因については、おおよそのものがつかめているようです。
視野を司る部位(後頭葉)での脳血流低下と言われています。血管の痙攣や収縮が原因と考えられています。
ただし、これもそうであろうと考えられているだけで、確定された原因ではありません。
ただ、この閃輝暗点は少なくとも目の異常ではありません。眼科に行かれても何も異常は見つからないことでしょう。
脳の異常とされていますが、特に治療法はありません。病院では診断がついて終わりとなることが多いことかと思います。
自律神経失調症としての「閃輝暗点」
この症状解説の各ページでも毎回触れているように、自律神経の最大の役割は心臓や血管をコントロールして血流を維持していくことです。
したがって、自律神経が乱れると必ず血流の低下が引き起こされます。
西洋医学的にも後頭葉での血流の低下が原因と推定されています。
自律神経失調症では自律神経の乱れから血流の低下が起こるというのが基本原則です。頭部(脳)での血流の低下が起こることも多く、脳血流の低下から閃輝暗点が起こることに何の違和感もありません。
ただし、閃輝暗点については後頭葉という局所的部位の血流低下が引き金になるようです。
この部位での血流が低下するかしないかによって、自律神経失調症でも閃輝暗点が出てくる方、出てこない方がいらっしゃるのかと考えています。
自律神経失調症の方にそれほど閃輝暗点が多く出てこないのは、比較的血流の低下が起こりにくい部位であるためなのかと推測しています。
比較的珍しい部類の症状ではありますが、自律神経失調症で出てくる可能性は十分あると考えられますし、専門店である当店であれば治療は十分に可能であるとも考えています。
治療経験からの考え
これまでの当店での治療経験からも、閃輝暗点という症状と血流の低下の関係性は妥当であろうと考えています。
自律神経失調症を専門的に扱う当店には、これまでにも何度と閃輝暗点を症状として訴えてこられる方はいらっしゃいました。
ただし、閃輝暗点だけの治療を求められる方はほぼおらず、多様なその他の自律神経失調症状を訴えられることが多く、その中の1つに閃輝暗点があることがほとんどでした。
当店ではこの「閃輝暗点」を特別な症状とは考えず、あくまでも自律神経失調症に出てくる症状の1つ、つまりは血流の低下症状として治療してきています。
実際、当店での自律神経失調症の治療は、敢えて簡潔に言えば血流を改善させる治療を行っています。自律神経失調症とは自律神経が乱れた結果、血流が低下したことで様々な症状が引き出される疾患であるためです。
こうした血流を良くしていく治療によって「閃輝暗点」が改善していく経過を何度と経験してきています。
こうした治療経験からも、当店では「閃輝暗点」は自律神経の乱れによる血流の低下から出てくる症状と考えています。
「閃輝暗点」と併発しやすい症状
ここまでお話してきましたように、「閃輝暗点」は脳での血流の低下から引き出されていると考えています。
この考えから、併発しやすい症状を挙げていくと
頭部(脳)での血流低下症状
これらの症状が、閃輝暗点と原因を同じくするため併発しやすい症状であると考えています。
特に閃輝暗点後に偏頭痛が起こることは多いようです。併発しやすい症状と言えるでしょう。
また、当店にご相談いただく方の傾向を見ると女性の方が多いようには感じています。特に生理周期に影響を受けて症状が出ている方も多いようです。
(もちろん、上記のような症状が全て必ず出てくる訳ではありません。どの症状がどう出てくるかの個人差はかなり大きいものです。)
「閃輝暗点」だけではなく、これらの症状がいくつか出ているとすれば、頭部(脳)での血流が低下しているのではないか?と考えてみて下さい。
血流の低下が起こっているということは、あなたは自律神経失調症であるかもしれません。
自律神経失調症を専門としている当店としては「閃輝暗点」は十分に治療可能であると考えています。
ただし、自律神経を乱している原因は人それぞれです。同じ閃輝暗点が出ているとしても、血流を低下させている原因が違えば治療法も違ってきます。
自律神経を整え、血流を改善させていくことを得意としている当店だからこそ、治療がしていけると考えています。
ご相談は無料です。下記のリンクからご相談下さい。
自律神経失調症の判定
それでは
あなたは自律神経失調症なのでしょうか?
まず自律神経失調症とは、西洋医学的に認められた正式な病名ではありません。
病院を受診されても、
・検査では異常が見つからない
・症状が長期にわたって出てくる
という、何の病気か分からないという時に「自律神経失調症」と伝えられることが多いものです。
上記の2項目にプラスして、
・血流低下症状が多く見られる 時
当店はその方が自律神経失調症であろうと判断しています。
自律神経失調症で良く出てくる症状については 症状の特徴 ページをご覧ください。
症状の特徴ページの中で、多くの症状が当てはまるとすれば自律神経失調症である可能性は高いと考えています。
実際、閃輝暗点が出ている方はその他の症状にも該当される方が多いのではないかと思っています。
もちろん、ご相談いただければ
・自律神経失調症であるかどうか
・自律神経を乱している原因は何であるか
・漢方治療で改善可能なのか
などにお答えしていけます。
30数年以上にわたる治療経験上、自律神経を乱している原因さえ分かれば、治療は可能です。
当店はこの自律神経を乱している原因を見つけ出すことに特化した漢方薬局であると自負しています。
当店は専門店として、数多くの経験を持っております。
ぜひ一度、ご相談下さい。
ご相談は無料です。下記のリンクからご相談下さい。
漢方薬をご注文いただき、購入されるまでは料金はかかりません。
詳しくは↓「相談から購入までの流れ」をご覧下さい。
西洋医学で考える「閃輝暗点」
これまで述べてきたように西洋医学では「閃輝暗点」の原因はまだ特定はされていません。
視野をコントロールしている後頭葉での血管の収縮が原因と有力視されているようです。
目自体の疾患ではないので、診療科としては眼科ではなく脳神経外科が該当するのかと思います。
また、閃輝暗点は両目に現れます。ご自身の症状が閃輝暗点なのかを確認する目安にはなるかと思います。
閃輝暗点の治療
西洋医学には閃輝暗点を治す薬はありません。
もし偏頭痛が起きてる場合は大きな病院で検査を受け、まずは疾患がないか確認されるのも良いです。
閃輝暗点にならないために
閃輝暗点の予防としては、カルシウムや亜鉛などのサプリメントを摂取することがいいとされています。
また、ストレスを溜めないような生活を送ることや、十分な睡眠によって目を疲れさせないようにしましょう。
ただし、このような予防対策をしたとしても症状が出てくる可能性は高いと思っています。
中年の方であれば、他の病気の可能性も心配されるので検査を受けるようにしましょう。
閃輝暗点だけで片頭痛が起こらない場合、まれに脳梗塞・一過性の脳循環障害のこともあるので、頻回に起こるようならMRIを受けることをお勧めします。
閃輝暗点の他にも、当店が挙げている様々な症状が出ているとすれば、自律神経失調症が原因である可能性が高まります。
閃輝暗点を自律神経失調症の一症状と考え、漢方薬で治療していくことを検討をしてみて下さい。
当店がお役に立てるのではないかと考えています。
当店の紹介
当店は自律神経失調症を専門的に扱う漢方薬局です。
30年以上、自律神経失調症への漢方治療を続けています。
漢方医学は統計による学問ですから、データ量、つまり治療経験数が多くなるほど治療の正確性が増していきます。
当店のように自律神経失調症に絞って治療を重ねていくと正確なデータが多く得られ、治療も進歩していきます。
自律神経を整えていく方法についても、他の漢方専門薬局様よりも広く深く知っていると考えています。
ご相談は無料です。下記のページからご相談下さい。