POTS(体位性頻脈症候群)


あなたの【 POTS 】
自律神経失調症ではないですか?


ここ2~3年でご自身がPOTSであるとのご相談が増えてきています。

初期の頃は聞き慣れない疾患であったため、調べていった結果、自律神経失調症の特定の症状について新たに疾患名を付けただけのようでした。

もっと詳しく言えば、起立性調節障害(最近では起立性不耐症とも)をさらに細かく分類した疾患名であるようです。

細かく疾患名を分類したところで、起立性調節障害も含めて具体的な治療法が存在する訳でもないようです。

このページではPOTS(体位性頻脈症候群)という疾患の原因や治療法などについてお話していきます。


目次

「POTS」のメカニズム
自律神経の働き
「POTS」とは?
自律神経失調症の判定
当店の紹介

「POTS」のメカニズム

どういった状況が起こっているのかということ自体は、だいたいは分かっているようです。

寝ている状態、座っている状態から立つことで頭の位置が上がると、血流が悪くなるという疾患です。

血流が悪い状態の代償反応として「頻脈」が起こるというのが、このPOTSの特徴と言えるでしょう。

血流の悪さを補うために、心臓が拍動を早めているという単純な反応と言えます。

特に脳での血流が著しく低下すると、失神や意識が遠のく感覚、つまり脳貧血症状が出てきます。

このPOTSという疾患は

頭部へ流れる血流が低下する

ことで起こっています。

この血流が低下する原因が何であるかは西洋医学的には分かっていないようです。病院でも自律神経の乱れと説明されることが多いと聞いています。

血流低下症状を主症状とする自律神経失調症専門店である当店は、血流低下の原因を突き止めるのは得意としています。

このPOTSと自律神経失調症を絡めながら、さらに考察していきたいと思います。


自律神経の働き

当店のサイトでは、何度も書いていることですが

自律神経の最も重要な働きは、血管と心臓をコントロールして血流を維持することにあります。

したがって、自律神経が乱れると当然のように血流は乱れてしまいます。

血管の弛緩や収縮、心臓の拍動の強さ・回数の調節が上手くいかなくなるのです。

自律神経が乱れていれば、立ち上がり時、頭の位置が上がることに対して、血液を上方へ押し上げるためのコントロールが出来なくなるのはおかしなことではありません。

POTSとの関連性も見えてきます。


「POTS」とは?

POTSで出てくる症状は、

頭部(脳)での血流の低下
・目がぼやける
・立ちくらみ、めまい、失神
・頭痛
・集中力の低下


体での血流低下症状
・動悸
・疲労感
・息切れ
・脱力
・四肢の冷えや痛み

などです。基本的に血流低下による症状です。

単純に起立による血流の低下で説明の付く症状となります。


ただ、POTSでは

・胃腸障害(吐き気、腹痛、腹部膨満感、便秘、下痢)
・頭部、頸部、胸部の不快感
・睡眠障害
・不安感

という血流だけでは説明の付かない症状が出てくることも分かっています。

実は上記のような症状は、自律神経失調症では良く出てくるものです。

めまいや立ちくらみ、頻脈などの局所的な症状だけを拾ってしまうと分かりにくいものかもしれませんが、全体として症状を見ていくとPOTSとは自律神経失調症における一部の症状であるという風に見ることが出来ます。

当店は自律神経失調症を専門的に扱っており、POTSという病名を知る前から通常の病態・症状として向き合い治療をしてきています。
ここ最近では「POTSである」とご相談をいただき、当店としては自律神経失調症として治療した結果、改善していくという例が増えています。

特に難しい治療になるとは考えていません。もしPOTSという診断を受け、治療にお困りの方がいらっしゃいましたら自律神経失調症を疑ってみて下さい。当店がお役に立てるのではないかと考えています。


ご相談は無料です。下記のリンクからご相談下さい。

自律神経失調症の判定

それでは「あなたは自律神経失調症なのでしょうか?

まず自律神経失調症とは、西洋医学的に認められた正式な病名ではありません。

病院を受診されても、

・検査では異常が見つからない
・症状が長期にわたって出る

という、何の病気か分からないという時に「自律神経失調症」と伝えられることが多いようです。

上記の2項目にプラスして、

・血流低下症状が多い 時

当店はその方が自律神経失調症であろうと考えています。

自律神経失調症で良く出てくる症状については 症状の特徴ページ をご覧ください。

症状の特徴ページの中で、多くの症状が当てはまるとすれば自律神経失調症である可能性は高いと考えています。

もちろん、ご相談いただければ

・自律神経失調症であるかどうか
・自律神経を乱している原因は何であるか
・その原因は漢方治療で改善可能なのか

などにお答えしていけます。

30数年以上にわたる治療経験上、自律神経を乱している原因さえ分かれば、治療は可能です。

当店はこの自律神経を乱している原因を見つけ出すことに特化した漢方薬局であると自負しています。

当店は専門店として、数多くの経験を持っております。

ぜひ一度、ご相談下さい。


ご相談は無料です。下記のページからご相談下さい。

漢方薬をご注文いただき、購入されるまでは料金はかかりません。
詳しくは↓「相談から購入までの流れ」をご覧下さい。

当店の紹介

当店は自律神経失調症を専門的に扱う漢方薬局です。

30年以上、自律神経失調症への漢方治療を続けています。

漢方医学は統計による学問ですから、データ量、つまり治療経験数が多くなるほど治療の正確性が増していきます。
当店のように自律神経失調症に絞って治療を重ねていくと正確なデータが多く得られ、治療はさらに進歩していきます。

自律神経を整えていく方法についても、他の漢方専門薬局様よりも広く深く知っていると考えています。