【漢方コラム】 自律神経失調症は心の病気!?


自律神経失調症はストレスで発症するの?


自律神経失調症は「精神的ストレスで心を病んだことが原因」と考えるのが一般的です。それは現代医学がそう考えているからです。果たして本当にそうでしょうか?

漢方医学では「病気は体質的素因と精神的ストレスという二つの内因から正気が乱されているときに、外因に侵襲されて起こる」と考えています。

つまり、漢方医学では「精神的ストレスは病気を起こす要因ではあるけれども直接の原因ではない」と言っています。

事実、精神的ストレスが発症に関わることはありますが、ストレスがなくなったとしても改善していかないことがほとんどです。

したがって体質的素因を持つ方が精神的緊張下にあるときに外因に侵された時に発症するのだと考えているのです。

漢方医学から診断する自律神経失調症(パニック障害も含む)は「心の病気」ではないと言うことです。

当店も30年以上の長い治療経験から、自律神経失調症は「心の病気」ではなく、「体の病気」であると考えています。

次回のコラムで、このことについて触れていきたいと思います。

【漢方コラム】 自律神経失調症の原因


ご相談は無料です。下記のリンクからご相談下さい。

当店の紹介

当店は自律神経失調症・パニック障害を専門的に扱う漢方薬局です。

30年以上、自律神経失調症とパニック障害への漢方治療を続けています。

漢方医学は統計による学問ですから、データ量、つまり治療経験数が多くなるほど治療の正確性が増していきます。

当店のように自律神経失調症とパニック障害に絞って治療を重ねていくと正確なデータが多く得られ、治療も進歩していきます。

専門店だからこそのノウハウを持っています。治療の成果については、ご期待いただければと思います。